7月26日(土)~27日(日)、9月27日(土)~28日(日)に長野県安曇野市で行われた「安曇野ツアー」の報告です。
32名の参加がありました。
参加者の声1🔔
体験に参加した友人から安曇野ツアーの話を聞いて興味を持ち、すぐに参加を申し込みました。今回の体験は、ドメーヌ ヒロキさん所有のワインになる葡萄畑の枝入れ、同時に福梢の摘心という重大な任務です。体験とは言え、初めての作業に緊張しました。
枝入れは、横に伸びて棚のワイヤーに絡まっていない新梢をバランスよく太陽の日に当たるように、ワイヤーに押し込んで添わせる作業です。副梢の摘心は余分に伸びた副梢を切り落とす作業で、いずれも葡萄の育成に重要な工程です。何度も聞いて教えてもらい、作業にのぞみました。新梢の小さな緑色の葡萄の房を見ると、はさみを握る手に力が入りました。最初はためらいがちだった手も慣れてきて、広い葡萄畑にカチッ、カチッという心地よい鋏の音が、小さく響くようになりました。
お昼の休憩に入り、南アルプスの山々を間近に見ながら、地元スタッフの方々から心あたたまる手料理や大きなスイカの差し入れをいただきました。1日目の作業が終わると、宿舎となる標高900メートルのバンガローへ移動し、ここでも香草香る手作りのマレーシア料理がふるまわれ、その後は参加者の大宴会になりました。
23時、バンガローの灯りも消えて漆黒の闇の中、針葉樹の枝間に見えた星空は明るくて絵本のようでした。2日目は9時、昨日の葡萄畑で作業開始でした。一晩しかたっていないのに、よく見ると葡萄の房の実がわずかに膨らみ、色も透明感を増していました。今は緑色のこの葡萄の房も八月には赤く色づき始めるそうです。
作業の終わりにスパイシーカレーのランチとワインの試飲があり、安曇野ツアーの締めくくりとなりました。スタッフの方々の指導の下、ワイン用葡萄畑で作業をすることができ、貴重な体験をさせてもらうことができました。七月に見た葡萄が九月にはどのように立派になるのでしょうか、とても楽しみです。今回の体験を通して葡萄とワインがもっと好きになりました。
参加者の声2🔔
今回で三回目の参加となり、前回までと同じ池田町の「ドメーヌ・ヒロキ」さんにお世話になりました。これまで体験した除葉に続き、今回は初めての「収穫」。実際に房を手に取ると、その量と大きさに驚かされました。虫に食べられた粒や雹に当たって傷んだものを外しながらも、多くの房が健全で、かごはあっという間にいっぱいに。畑の恵みを目の前で実感できる瞬間でした。
作業後は、こちらも三回目となる天平の森キャンプ場で宿泊。これまでのコテージ泊とは異なり、今回我々はテント泊を選びましたが、標高の高さと秋の涼しさに助けられ、快適に過ごすことができました。経験豊富な参加者に支えていただき、安心して作業できたことも心強く、収穫までの季節の変化を感じられる貴重な時間となりました。
最後にワインの試飲は車の運転があり残念ながらできませんでしたが、持ち帰ったワインを家で味わい、自然の恵みと人の手が生み出す一杯の重みを改めて実感しました。